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IODP E-News, January-February, 2008, Japanese Print E-mail
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 パートナーシップ

 

南海掘削のコア採取作業継続中



南海掘削のコア採取作業が継続している。南海トラフ地震発生帯掘削計画(NanTroSEIZE)ス
テージ1 の第3 次研究航海が進行中。ちきゅうは12 月27 日にC0006 サイト(NT1-03B)
地点に到着した。C0006 サイトは、付加体の沖合の縁にある主な前縁衝上断層を達成目標
としている。C0006 サイト掘削の科学的目的は、巨大地震の発生と前縁衝上断層の機能と
の関係を明らかにし、この分岐断層の進化、及び断層のずれとひずみの関連性を調査する
ことである。回収は粒がより細かい堆積物より行っている。また掘削先端部では、温度計
測が行われている。
南海掘削のコア採取作業は2 月5 日まで続けられる。第316 次研究航海、及びその他の研
究航海のウィークリーレポートはこちら:
www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/Expedition/NantroSEIZE/exp315.html
坂口 有人氏が撮影した素晴らしい写真「新年初日の出」を見逃さないように!
www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/Expedition/NantroSEIZE/exp316_pg.html

 

第318 次研究航海(ベーリング海掘削)の航海科学計画書がオンラインにて閲覧可能



第318 次研究航海はベーリング海の上新世-更新世の海洋学、及び気候学に焦点を置いてい
る。
研究航海の共同首席研究者は、九州大学の高橋孝三氏と、カリフォルニア大学サンタクル
ーズ校のAna Christina Ravelo 氏である。研究航海は、2008 年7 月出航予定。航海科学計画書はこちら:
http://publications.iodp.org/scientific_prospectus/318/
航海のウェブページはこちら: http://iodp.tamu.edu/scienceops/expeditions/bering_sea.html



JOI Learning が、Deep Earth Academy に名称変更

 

海洋科学掘削を中心とした米国教育プログラムのJOI Learning が、名称を変更した。
Consortium for Ocean Leadership の一員となったため、JOI Learning はDeep Earth
Academy と変更された。CDEX と共同で、Deep Earth Academy は、“Ask-a-Scientist
(科学者に聞こう)”という、IODP 第316 次研究航海に関連づけた、オンライン学習のサ
ービス提供を開始した。小学生から高校生を対象にしており、“Ask-a-Scientist”は南海掘
削第3 次研究航海を簡単な言葉で説明し、学生の質問を受け付けている。是非あなたのコ
ミュニティの科学者達と、“Ask-a-Scientist”について話してみて下さい。IODP ウェブポ
ータルの新しい訪問者用のページで検索してもらうか、
www.oceanleadership.org/learning/askascientist で確認して下さい。質問の答
えは、第316 次研究航海のサイエンスパーティのメンバーが回答する度、継続的に更新さ
れる。
Deep Earth Academy に非常勤講師のLynne Pacunas 氏が新たに加わった。Lynne 氏は
最近ペンシルバニア州立大学を訪れ、“Shake, Rattle & Rock”という特別構内プログラ
ムの海洋掘削科学について、小学生を対象にした講演を行った。Lynne 氏は、古地磁気学
の75 名の生徒に、2007 年の岩石学の卒業生が実施した学習活動について説明した。Deep
Earth Academy についての詳細は、こちら:www.oceanleadership.org/learning



“DRILLS”講演の日程決定



最初の科学海洋掘削の国際講演シリーズである“DRILLS”が、2008 年2 月にフランスで行
われる。3 人のスピーカー :ミシガン大学のTed Moore 氏、地球内部変動研究センター
(IFREE)/海洋研究開発機構(JAMSTEC)の巽 好幸氏、マックスプランク海洋微生物学研究所
のBo Barker Jørgensen 氏が、優秀な研究者と国際的な指導講演シリーズに、IODP 最初の
スピーカーとして参加するため、アジア、ヨーロッパ、北米の11 ヶ国を分担して、ツアー
を行う。講演シリーズは、IODP-MI によって支援され、各国のIODP パートナーが主催を
務める。講演トピックによって分けられた、参加費無料の講演の全スケジュール(ダウンロ
ード可能なフルカラーPDF)は、ウェブ上に掲載されている。
www.iodp.org/drills

 

Weekly News の概要がオンラインにて閲覧可能



IODP は2004 年にオペレーションを開始してから、多くのメディア露出を図ってきた。加
えて、IODP パートナーは全国版、地方版のニュース“buzz”を発行してきた。更に、多く
の論説や特集記事が、科学海洋掘削に関連した題材や、学問に関する重要な課題に焦点を
置いた。これら全ての報道は定期的にマスメディアにおいて、モニターされており、ウェ
ブ上のWeekly News Updates に集められ、IODP に関する報道の中でも印象に残るニュー
スを保管している。ニュースへのリンクは、アクセスしやすいように、IODP ウェブポータ
ルの科学者のページのResources の下に追加されている。
最新のプログラムニュースを確認するには、こちら:
www.iodp.org/weekly-news-clippings

 

科学掘削に関するIGC 33 シンポジウムへの概要提出について



IGC 33 として知られている、The International Geological Congress(国際地質学会議)
が、2008 年の8 月6 日-14 日に、ノルウェーのオルソーで開催される。会議の1 週目(8
月6 日-10 日)は、IODP とICDP が共催して、科学掘削に関するシンポジウムを開催する。
世界中の科学者が積極的にシンポジウムの為のアブストラクトを提出し、オーラル/ポスタ
ーセッションに参加する。科学掘削シンポジウムは、地球構造、気候の変化、環境の進化
を理解するのに多大な貢献をした過去4 年間のIODP とICDP のプロジェクトに焦点を当て
る。これらのプロジェクトは、北極圏、サンゴ礁、隕石衝突孔、断層帯、高速拡大海洋地
殻を含んだ場所での掘削と優れた実験を必要としてきた。アブストラクトは、Manik
Talwani 氏(IODP-MI)、Susan Humphris 氏(IODP/SASEC)、Uli Harms 氏(ICDP)が、
受け付けている。アブストラクトは2008 年2 月29 日24 時までに、IGC 33 のウェブサイ
トを通して、提出すること。提出はこちらから:http://www.33igc.org/coco/ 概要が科
学掘削に関するもの(code SDD-01)だと明示して下さい。
IGC 33 の科学プログラムの全ての構成を説明したプログラムチャートを見るには、こちら:
http://www.33igc.org/coco/

 

技術プロポーザルの提出を求む



2007 年は、IODP-MI の技術開発プロポーザルの提出とプロセスのレビューが行われた。い
くつかのプロポーザルがIODP の2009 年年間プログラム計画のドラフト案に選ばれた。第
2 期技術開発プロポーザルの提出については、現在調整中である。IODP-MI は、2010 年度
の予算を考慮したプロポーザルを2008 年4 月15 日まで受け付けている。IODP における
技術開発の目的は、2007 年7 月の技術開発委員会中に確定した、最優先のリストページと
IODP 技術ロードマップに記載されている。こちらからダウンロード可能:
www.iodp.org/eng-dev 有望な提案者が、積極的にプロポーザルを提出している。
プロポーザルの提出指針、手順、テンプレート、オンライン提出についてはこちら:
www.iodp.org/eng-dev
もし、提出、方法、レビューを含む技術開発プロポーザルに関する質問があるなら、Greg
Myers 氏( )、もしくはKelly Oskvig 氏( )にコン
タクトを取ってください。プロポーザルについて議論し、IODP-MI が答えられる範囲内で
確実なものとする為に、提案者はできるだけ早くIODP-MI とコンタクトを取ることが望ま
しい。

 

IODP-MI のスタッフ紹介



下記IODP-MI スタッフに関する追加事項

Colleen Cox 氏が、秘書としてIODP-MI に加わった。Colleen 氏はワシントンDC のカト
リック大学でコミュニケーション学位を取得。前職は、幼児教育者。また、Colleen 氏は
非営利組織の国際センターに数年勤めたこともある。

Raesah Et’Tawil 氏が、プログラムアシスタントとして、ワシントンDC オフィスに入った。
Raesah 氏は、南アラバマ大学で公共政策と国際関係を学び、学位を取得した。前職は、北
米で最大の海運業社であるNorton Lilly International。

Jackie Gosby 氏は、新しい財務総括部門のオフィサーである。Jackie 氏はペンシルバニ
ア大学のワートンスクールで、MBA を取得した。公認会計士として、American Farmland
Trust やSpecial Olympics を含んだ、ワシントンDC を拠点としたいくつかの非営利組織
に勤めた。

石塚 洋美氏が秘書として、IODP-MI 札幌オフィスに入った。洋美さんは、東京にある日
本大学を卒業し、これまで行政(日本)、翻訳会社、旅行会社(カナダ、ブリティッシュ・
コロンビア)に勤めた。

 

IYPE 若い写真家がコンテストに参加するよう呼びかけ



15 歳-20 歳までの若い写真家に、ユネスコの国際地質学プログラム(IGCP)主催の、国際
惑星地球年(IYPE)の写真コンテストにエントリーするよう、奨励している。コンテストの
テーマである“変化する地球の顔”の狙いは、惑星の実情への関心を喚起することである。
写真エントリーの締め切りは、2008 年1 月31 日である。
Shutterbugs では40 の賞を目指して競う。各入賞者は、ユネスコの本が2 冊与えられる(地
球を説明する、変化する地球の顔) 。参加方法についての詳細は、こちら:www.unesco.org/science/photo_contest_entry_details.shtml.

2007 年2 月から2009 年12 月まで、IYPE は地球科学によって次世代の人々が、世界的な
挑戦と出会える為の、新しく、刺激的な方法を探求する。IYPE はユネスコと国際地質科学
連合(IUGS)が主導している。IYPE に関する詳しい情報はこちら: http://yearofplanetearth.org/index.html.

 

行事予定表



1 月24 日 韓国の釜山で開催される第5 回アジア・大洋州地球科学学会(AOGS)へのア
ブストラクト提出期限
www.asiaoceania.org

2 月14 日~18 日- アメリカ科学振興協会(AAAS)年次大会をボストンで開催。IODP ブ
ース(520)にお立ち寄り下さい。
www.aaas.org/meetings/Annual_Meeting/2008_boston/registration

2 月18 日~20 日 Scientific Technology Panel (STP)Meeting を仙台で開催。
www.iodp.org/stp


2 月29 日 IGC 33 へのアブストラクト提出期限。
www.33igc.org

3 月2 日~7 日 Ocean Sciences Meeting をフロリダ州オーランドで開催。
www.aslo.org/orlando2008/program.html

3 月3 日~6 日 科学計画委員会(Science Planning Committee)をスペイン、バルセロ
ナで開催。
http://www.iodp.org/spc/

3 月11 日~13 日- 国際海洋調査機器展(Oceanology International)をロンドンで開催。
www.oceanologyinternational.com

4 月1 日 IODP 掘削プロポーザルの提出期限。
http://www.iodp.org/drilling-proposals/

4 月13 日~18 日- ヨーロッパ地球科学連合(EGU)年会をウィーンで開催。IODP ブース
(57)にお立ち寄り下さい。
http://meetings.copernicus.org/egu2008

4 月20 日~23 日 アメリカ石油地質学会(AAPG)年次大会をサンアントニオで開催。IODP
ブース(2941)にお立ち寄り下さい。

4 月15 日 技術開発プロポーザルの提出期限。
www.iodp.org/eng-dev

5 月5 日~8 日- Offshore Technology Conference(OTC)開催。IODP ブース(10338)
にお立ち寄り下さい。
www.otcnet.org/2008/index.html

5 月19 日~22 日 科学立案評価パネル(Science Steering and Evaluation Panel)ミー
ティングを韓国、釜山で開催。
 

Integrated Ocean Drilling Program - Management International
IODP E-News は、IODP-MI による隔月刊行物である。米国国立科学財団(NSF)、文部科
学省(MEXT)及び参加国の後援により、発行されている。内容はNSF 約定OCE-0432224
の下で行われている研究に基づくものである。